2010年06月20日
『独りよがりの映画紹介』VOL・18
今回の映画紹介は
『BALLAD~名もなき恋のうた』(監督 山崎 貴)
と、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』(監督 原 竜一)
の2本立てですけ~~。
あいや!申し送れましたけ~。
はい、じつに、画材コーナーの、・・・・松尾で、・・・・ございますけ~。
戦国時代の悲恋の物語ですけ・・
アニメの『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』を
実写化(!)した『BALLAD~名もなき恋のうた』でございます。
アニメが原作なんですけど、
実写版の方もストーリー展開は、ほぼ同じだども、
“映画”としては大違いなんですけ~!!
主人公の男の子は、アニメでは幼稚園児しんちゃん、
実写版では、小学生の真一君
が、
湖のほとりで昔のお姫様が悲しげにたたずんでいる
という不思議な夢を見ます。。
そして、ある日、ひょっこりと
サムライ達が命の取り合いをする戦国時代へ
タイムスリップ!!
迷い込んでしまいますけ!
と、そこで小国(しょうこく)春日の美しき廉姫(れんひめ)、
侍大将の又兵衛(またべえ)の叶わぬ恋と
春日の国に攻め入って廉姫を奪わんとする戦国大名 高虎(たかとら)
戦国時代のまさに本物の合戦に男の子は巻き込まれてしまいます。
遂には彼の家族も自家用車でタイムスリップ!
果たして彼らはどうなってしまうのか~?? というストーリー・・。
この両作品の異なる点は、
主人公の設定ですけ~。
実写版の“真一君”は、ちょっと臆病な男の子。
片や、早熟した精神を持ち、神をも恐れぬ大胆さを持つ“しんちゃん”
その違いが一方を、少年のグローイングアップストーリーに、
一方を痛快なギャグエンターテイナーに、
映画を染め上げていくんですけ~!!!
ハァハァ、テンションがが上がりますけェ・・・・。
それにしても、『クレヨンしんちゃん~』の天衣無縫というべき
ギャグシーンの炸裂は、大人の私でも楽しめますけ~!!
私のようにしんちゃんファンじゃなくとも、
しんちゃんワールドのおなじみのキャラが
花を添えている事は分かりますし、
ギャグと涙ホロリのシーンが相対して、
ムードを盛り上げているのが良いですけえ。
ギャグ映画なのに、時代考証がしっかりしているので、
このドラマの感動が生まれているのですけ。
大人の人にもオススメの傑作品ですけ。
『BALLAD~』は『ALWAYS 三丁目の夕日』の
山崎 貴監督作品で、
迫力の合戦シーンはVFXでこしらえたシーンが多いそうです。
自然描写を目指したVFXの方向性がここにありますけ。
作ろうと思えば何でも作れるVFX。
『ALWAYS~』では昭和30年代の東京の姿が非現実的ノスタルジー
ともいうべき視点で、上手く描写されていましたが、
本作ではどうでしょうか?
『クレヨンしんちゃん~』のギャグ的要素は、
俳優陣の演技である程度、埋められていると思うのですが、
もう少し思い切った独自色を打ち出しても
良かったのではとちょっと思ったのでありますけ・・。
『BALLAD~名もなき恋のうた』
音楽:佐藤直己
出演:草彅 剛 ・新垣 結衣 ほか
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』
声の出演:矢島晶子 ・ならはしみき他
『BALLAD~名もなき恋のうた』(監督 山崎 貴)
と、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』(監督 原 竜一)
の2本立てですけ~~。
あいや!申し送れましたけ~。
はい、じつに、画材コーナーの、・・・・松尾で、・・・・ございますけ~。
戦国時代の悲恋の物語ですけ・・
アニメの『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』を
実写化(!)した『BALLAD~名もなき恋のうた』でございます。
アニメが原作なんですけど、
実写版の方もストーリー展開は、ほぼ同じだども、
“映画”としては大違いなんですけ~!!
主人公の男の子は、アニメでは幼稚園児しんちゃん、
実写版では、小学生の真一君
が、
湖のほとりで昔のお姫様が悲しげにたたずんでいる
という不思議な夢を見ます。。
そして、ある日、ひょっこりと
サムライ達が命の取り合いをする戦国時代へ
タイムスリップ!!
迷い込んでしまいますけ!
と、そこで小国(しょうこく)春日の美しき廉姫(れんひめ)、
侍大将の又兵衛(またべえ)の叶わぬ恋と
春日の国に攻め入って廉姫を奪わんとする戦国大名 高虎(たかとら)
戦国時代のまさに本物の合戦に男の子は巻き込まれてしまいます。
遂には彼の家族も自家用車でタイムスリップ!
果たして彼らはどうなってしまうのか~?? というストーリー・・。
この両作品の異なる点は、
主人公の設定ですけ~。
実写版の“真一君”は、ちょっと臆病な男の子。
片や、早熟した精神を持ち、神をも恐れぬ大胆さを持つ“しんちゃん”
その違いが一方を、少年のグローイングアップストーリーに、
一方を痛快なギャグエンターテイナーに、
映画を染め上げていくんですけ~!!!
ハァハァ、テンションがが上がりますけェ・・・・。
それにしても、『クレヨンしんちゃん~』の天衣無縫というべき
ギャグシーンの炸裂は、大人の私でも楽しめますけ~!!
私のようにしんちゃんファンじゃなくとも、
しんちゃんワールドのおなじみのキャラが
花を添えている事は分かりますし、
ギャグと涙ホロリのシーンが相対して、
ムードを盛り上げているのが良いですけえ。
ギャグ映画なのに、時代考証がしっかりしているので、
このドラマの感動が生まれているのですけ。
大人の人にもオススメの傑作品ですけ。
『BALLAD~』は『ALWAYS 三丁目の夕日』の
山崎 貴監督作品で、
迫力の合戦シーンはVFXでこしらえたシーンが多いそうです。
自然描写を目指したVFXの方向性がここにありますけ。
作ろうと思えば何でも作れるVFX。
『ALWAYS~』では昭和30年代の東京の姿が非現実的ノスタルジー
ともいうべき視点で、上手く描写されていましたが、
本作ではどうでしょうか?
『クレヨンしんちゃん~』のギャグ的要素は、
俳優陣の演技である程度、埋められていると思うのですが、
もう少し思い切った独自色を打ち出しても
良かったのではとちょっと思ったのでありますけ・・。
『BALLAD~名もなき恋のうた』
音楽:佐藤直己
出演:草彅 剛 ・新垣 結衣 ほか
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』
声の出演:矢島晶子 ・ならはしみき他