皆さん、見ましたー？見ましたかぁー？

何をって？
そりゃあ『アナと雪の女王』通称『アナ雪』に続くディズニーのアニメ

『ベイマックス』を、でございますよっ！
をぉーっと失礼！画材コーナーの松尾ですけーっ！
ほーんと久しぶり映画紹介いきますけー！
今回は『ベイマックス』でーす！
実は映画館での上映はもうすぐ終わりそうなのですが、
結構レンタルで出回る時期も最近は早いので構わず
オススメしちゃいますでーす！

舞台はサンフランソウキョウ。サンフシスコと東京を足したような未来都市。
ヒロは天才的なロボット工学の才能を持ち高校も
飛び級で卒業している14歳の少年。

しかしその才能を非合法のロボットファイトに使い、
何を目的とするわけでもない自堕落な毎日を送っています。
それを見かねた兄のタダシは自分の通う工科大学に彼を連れていきます。
自身の開発した介護ロボット、ベイマックスや友人達の発明品を見せると、
ヒロは、たちまちその魅力にはまり『ボク、この大学に入る！』。
彼は渾身の作品『マイクロボット』を発表会でプレゼン、
それがロバート・キャラハン教授の多大な関心を引き、入学が許可されます。

この『マイクロボット』1ヶ1ヶは小さいのですがそれが集積し
オペレーターの脳波(?)で様々な形に変形できるという
いかにもCG表現独壇場といったメカです。

しかし喜びも束の間、
その場で火災が発生！タダシとキャラハン教授は帰らぬ人に。
ヒロは自身の作品まで焼失し消沈、すっかり心を閉ざし、引きこもってしまうのです。
そんな彼の前に現れたのがタダシの発明した介護ロボット、ベイマックス。
最愛の兄を亡くして大きく傷付いていた彼の心は
ベイマックスによって癒されていきますがストーリーは火災事故に絡む
謎の怪人の登場で思わぬ展開に。そしてタダシの友人達を捲き込んで
ロボットヒーロー戦隊(?)テイストたっぷりにつき進んでいきます。

ワタクシの少年の心はドクンドクン！コーフンしましたけー！！
介護ロボット、ベイマックスが大空を飛翔するシーンはまさに、
マジンガーZがジェットスクランダーを着けて空を飛ぶが如しですけぇーっ！
例えが古いってかーっ！はぁっ、はぁっ！実にいーっ！
コーフンしすぎはシンゾーに負担ですけー。

こんな時にこそベイマックスがそばに居てくれたら、と思いますけ。
何故介護ロボットなのに空を飛ぶのかというのは、説明は省きましょう。
でもね。ホントは、しんみりくる映画なのですよ。
ヒロとベイマックスの心の交流が…。ロボットに心があるかって？
ふふ…ロボットだからこそ強調できるんです。純粋な「心」というものが。
あ、そうそう、最近のCGアニメは背景描写の美しさがびっくりするくらいなのですが、
この映画もすごい！

日本のモチーフとアメリカの都市の
モチーフが折衷して組み合わさっていて実に楽しめます

最後にCM。甲玉堂、当画材コーナーでは
ナカバヤシ、『ベイマックス』ポケットアルバム

(L判20枚収納、ホワイトとレッドの2冊組￥500＋税)

が発売中ですけー。
なぜホワイトとレッドなのか映画を観たら納得ですけー。
表紙にベイマックスの癒し系フォルムがデザインされていてプリチーですけ。
こちらもおすすめですけ。

監督:ドン・ホール , クリス・ウィリアムズ
キャスト:スコット・アツィット/川島得愛
ライアン・ポッター/本城雄太郎
ダニエル・ヘニー/小泉孝太郎
他
音楽:ヘンリー・ジャックマン